車の整備不良はバッテリー上がりの主な原因の一つです。
また、エンジンを切ってヘッドライトを点灯したままにしている、ドアを開けたまま室内灯を点灯している、エンジンをかけずにエアコンや送風機を使用している、使用頻度が少なく放置している、バッテリーの劣化、ドライブレコーダーの駐車監視機能が有効である、などの場合もバッテリー上がりの原因になります。
注意すべきは、機器を使用していないときでも、クルマはわずかながら電力を消費していることです。
そのため、徐々に放電が進み、最終的にはバッテリーが完全に消耗してしまうことがあります。
また、バッテリーは経年劣化するため、定期的な交換が必要で、3年以上使用したバッテリーは、特に電力不足になりやすくなります。
バッテリーが上がったらすべきこと
バッテリーが上がってしまい、解決できない場合は、ご相談いただくのが一番です。
日本自動車連盟(JAF)や加入している保険会社のロードサービスに連絡するのがよいでしょう。
料金や対応に差はありますが、場所を伝えれば30分~1時間程度で駆けつけてくれるはずです。
万が一、携帯電話が使えない場合に備えて、連絡先を書いたメモを車内に置いておくと安心です。